萩原 悦子

「椅子にかける裸婦」
F20(72.7×60.6cm)

「エスキースについて」を学んで、部屋の中に裸婦が椅子にかけている様子を、初めての経験でドキドキしながら画いた作品です。

花輪 泰

「晩秋」
F25(80.3×65.1cm)

落莫の冬の到来をまじかに控えて晩秋の粧いを急ぐ木々、その彩りを浮かべるゆるやかな流れ、淡い陽射しの下、なまなましい土肌を曝す崖、すがれゆく秋草の匂いを放つ崖の上の繁み、など …
自然のさまざまな表情が見せるこの季節の華やぎと寂寥とを何とか描き出せないものかとカンバスに向かったのですが … 。