ABURAE HIMAWARI-KAI

増田良一の作品集 No.66-69(2008年1月〜11月)

増田良一、作品名:静物 (S30)、発表時期:2008年1月、展覧会名:油絵ひまわり会冬期講評会

No.66
2008年1月 油絵ひまわり会冬期講評会
静物 (S30)

増田良一、作品名:ガンジス沐浴の老女 (S30)、発表時期:2008年5月、展覧会名:第24回油絵ひまわり会展

No.67
2008年5月 第24回油絵ひまわり会展
ガンジス沐浴の老女 (S30)

 絵を50年も描いていると、いろいろな問題に突き当たる。壁にぶち当たり絵筆を折ろうと思うこともある。真に描きたいという主題・モチーフにめぐり合わず、単にそこにあるもの、ただ皆で描いているから描くでは大変空しい。無理やりにモチーフを探すことになり結果的に感動的な絵を描けない。そのような状況にあると、「体裁・らしきもの・奇をてらう・注目されるようなものを描く」等の心理が働き、純粋な感動から遠ざかる。絵を描いていく場合、これらのことは是非避けたいと思う。周囲に惑わされること無く、自分にしか描けないものを目指して「生命の根源に迫るもの」を描くことが夢である。今回は少しでもそれに近づけるようにと挑戦してみた。

増田良一、作品名:プラム (F4)、発表時期:2008年10月、展覧会名:国分寺市第31回光発表会

No.68
2008年10月 国分寺市第31回光発表会
プラム (F4)

増田良一、作品名:ウテナ (F10)、発表時期:2008年11月、展覧会名:第45回国分寺市民文化祭美術展

No.69
2008年11月 第45回国分寺市民文化祭美術展
ウテナ (F10)

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