人物

略歴&自己紹介

理科系の学校を卒業と同時に三井の会社に就職し、北海道、九州、東京と転々とした。
絵は若い頃から興味があったが、絵筆をとることはなかった。美術館や、美術展で絵画を見ることが楽しみだった。
定年退職時、退職後の生活について考えた。丁度そのころ生涯学習という言葉が盛んに使われていた。その時考えたことは、頭を使うこと、体を使うことを忘れるな、ということであった。さて何をやるか、立川で油絵の講座に参加したり、多摩の歴史を学んだり、駒場の民芸館や、三鷹にある中近東文化センターを訪れたりしたのもこの頃であり、奥多摩や奥秩父の山々へ毎週のように登った。
絵画の勉強は今も続いているが、山の方は近くの日帰りの山は殆ど登った感じで、いつしか遠のいていたが、70才の声を聞いた最近は、白馬の八方尾根や、木曽駒ヶ岳といったリフトやケーブルカーで頂上近くまで行けるところを選んで登り、素晴らしい景色を楽しんでいる。