秋深し −北海道の白樺−F30(72.7×91.0cm)
1998年10月、北海道阿寒湖の晩秋を周遊した時のスケッチによる作品。先住民族のアイヌが、その昔、神々が舞い下りてくると信じていた白樺の樹々は、オホーツク海の厳寒と風雪に耐えながら真っ直ぐにたくましく聳え立っていた。その神秘的ですばらしい姿に魅せられて描いてみた。