ABURAE HIMAWARI-KAI

第29回油絵ひまわり会展作品  No.28〜No.30 燒民樹

事象名:第29回油絵ひまわり会展、作者名:燒民樹、作品名・サイズ:劫火(こうか)

No.28 劫火(こうか)

E=mc2  地獄の釜をこじ開けて盗み取った火、地上に解き放たれた膨大な熱量と等価の災い。2万4千年間解かれることない呪い。

事象名:第29回油絵ひまわり会展、作者名:燒民樹、作品名・サイズ:女神(ミューズ)とエロ爺

No.29 女神(ミューズ)とエロ爺

昨秋、ルノアールの最晩年3年間を描いた仏映画「ルノアール / 陽だまりの裸婦」を観ました。病苦に耐え、不自由な手に絵筆を縛り付けて裸婦に挑む画家(単なるエロ爺?)の姿を見て、画家が最後に到達した画境を理解出来た気がします。巨匠にあやかって制作中の裸婦習作のカタスミに痴呆老人となった我が身を描き添えてみました。

事象名:第29回油絵ひまわり会展、作者名:燒民樹、作品名・サイズ:積み木の街

No.30 積み木の街

課題:「我が街」より地域防災会議で配られた資料(空からのレーザー光線スキャン写真)に触発されて描いてみました。首都圏直下型地震が起こった場合、我が街は活断層に沿って最大マグニチュード7程度の巨大地震に襲われる可能性を否定できない・・・