第2４回　油絵ひまわり会展　2008年4月30日〜5月5日【No.13-14】
司画廊（国分寺）

No.13
新保正子
「春の記憶」　F20

　咽るような黄色の菜の花の匂いと待ちわびた陽射し。家のすぐ近くに菜の花と南瓜の畑があった。外遊びで土埃がいっぱいついた足をその菜の花の茹で汁で洗った時、足にピリピリと沁み込んでいった感覚と、足から体の芯まで伝わった心地よさ。こんな子どものころの記憶を思い出しました。

No.14
新保正子
「古いホーロー水指のある風物」　F10

　古いホーロー水差しの質感にひかれました。