講師 山田 正人
「カタスミ」
S4

　何気なく通り過ぎていく、時間・空間。知らない街、知らない人。
　 日常とは、自分の知っているものばかりで構成されているかのようで、実はそのほんの少し先には、全く自分とリンクしない世界が拡がっている。
　私はあなたにとって世界のカタスミにあり、あなたは私にとって世界のカタスミなのだと、思う。

秋山義則
「古民家の風景」
F15

　府中市郷土の森博物館の明治時代の古民家「越智家」である。
　 私が育った実家を思い出させる郷愁にひかれ、子供の頃に戻って描きました。残念ながら生活感が不足しておりました。